壁は意外と汚れている
従来、オフィスの壁というのは白が一般的でした。
しかし、特に汚すようなことはしていなくても白い壁というのは経年劣化で色も変色しますし、埃がついたり手垢がついたりで少しずつ黒ずんでいきます。
このように色が変わってきた壁というのは清潔感を感じられなくなりますし、オフィス全体の色の様子も暗いものに感じさせてしまいます。
そこで、オフィスの壁が汚れてきたと感じたら壁紙を張り替えたり壁を塗って色を変えることがオススメです。
この時、従来通り白く塗るのでも良いのですが、あえて色を変えることも一つの方法です。
色とおいうのは力を持っており、色がもたらす効果というのがあるのです。
仕事の生産性が上がって集中力が高めやすい効果があるとされているのは青や水色です。
そこで、オフィスの内装イメージと合わせることができるようならば、壁に水色や青を取り入れるのも一つの方法です。
オフィスの壁の変え方
オフィスの壁の色を変える方法として、塗装をするかクロスを貼るかという方法があります。
塗装というのは上からペンキのような塗料を塗る方法です。
塗料は手軽に行うことができ、なおかつ部屋ごとに色を分けることもできます。
また、汚れたり剥がれたらその部分だけ塗りなおせば良いので手間もかからず美しい状態が維持できます。
ただ、クロスよりも費用がかかり工事にも時間がかかるので通常業務に支障が出ることもあります。
それに対してクロスは柄物からシンプルなものまで種類が豊富で一日での作業もできます。
ただし、柄の統一感や無地の継ぎ目、といった部分で景観を美しくするためには職人の技術が必要なこと、部分的な補修が難しいので汚れや剥がれに対しては一面張り替えの必要があります。